Archive for the ‘チェコ絵本こぼれ話’ Category

ミラン・グリガル×クヴィエタ・パツォウスカー

火曜日, 9月 9th, 2008

「Kudlaskovy prihody」1969年
「Kudlaskovy prihody」1969年「クドラーセックの予期せぬできごと」というタイトルの絵本をご紹介しましたが、この絵本のイラストを担当しているのはミラン・グリガルという人物です。クヴィエタ・パツォウスカーの絵本でグラフィックデザインなどを担当していることがかなり多いため、パツォウスカーのコレクターの方なら聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。グリガルは絵本の挿絵画家としてよりもグラフィック・デザイン、映画ポスターなどのデザインといった仕事が有名で、挿絵作品はあまり多くありません。なかなか集めるのに苦労しそうですね。
「Kudlaskovy prihody」
実はあまり知られていないようですが、グリガルとパツォウスカーは夫婦なんです。お互いエミル・フィラの教室で学んだ頃から交流があるようです。昔からお互いの仕事を見てきたうえ夫婦という間柄。それならたしかにパツォウスカーも自分のイラストを安心して託すことが出来るというものです。タイポグラフィーや構成までしっかりしたデザインであれだけ完成度が高い絵本たちの裏にはこんな秘密があったんですね。
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